こんにちは!ADX Consulting ERP/EPM事業部のプリセールスKです。
前回から掲載を始めました、『Oracle Fusion Cloud ERPの基礎の基礎』シリーズ。第2回目の今回は『 Oracle Fusion Cloud ERP の何がすごいの??』ということで Oracle Fusion Cloud ERP の強みをご紹介します。今回も一緒に学んでまいりましょう。
前回のコラムはこちらからご確認ください!
Oracle Fusion Cloud ERP ここがすごい3選
1:AIによる分析機能がある
Oracle Fusion Cloud ERPには、AIによる高度な機械学習・分析機能が搭載されています。この機能により定常業務を自動化し、意思決定のサポートが可能です。
また、AIによる分析機能は財務管理にも役立ちます。
例えば、取引先から送られてきた請求書を自動的に読み取ってシステムに入力する自動処理機能や、次月にどの程度お金が必要になるかを計算・予測する予算の管理機能、またいつもより大きな金額が請求されている支払いが発生した際のアラートなど、自動化によって人間のチェックに要する時間と手間を削減できます。
2:セキュリティに優れている
二点目はセキュリティ観点での優位性です。 Oracle Fusion Cloud ERPでは最新のセキュリティパッチが随時自動更新されるため、セキュリティ上のリスクに対して迅速に対応することができます。
自動更新のため、お客様の手を煩わせることはありませんので安心です。
また、Oracleでは稼働率99.999%を目標としており、ERPの停止でお客様の業務が止まってしまう被害を最小限に抑える体制も万全です。
実際に Oracle Fusion Cloud ERPは2023年にも Gartner社の2023年「Magic Quadrant」でリーダーに選出されました。このことから、高いセキュリティ信頼性のあることもわかります。
3:四半期アップデートで最新機能が提供される
Oracle Fusion Cloud ERPでは、新機能追加のアップデート(※)が年四回、自動的に提供されます。このアップデートにより、お客様は常に最新のテクノロジーの利用が可能です。上記のセキュリティパッチと同様、アップデートは自動更新のためお客様側で煩雑な作業は必要なく、最新の業界標準に対応することが出来ます。また、四半期アップデートに際しても、上記のセキュリティパッチが同時に自動更新されることもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は Oracle Fusion Cloud ERPのどんなところがすごいのか、3点についてご紹介いたしました。次回はOracle ERPの基本機能である各モジュールについて紹介しますので、次回もぜひご覧いただけると嬉しいです。