Oracle CloudWorld 2023 in Las Vegas Day3【現地レポート】

ERP事業部/CRM事業部 部長の金本です。Oracle CloudWorldの現地レポートDay3です!時差ぼけには慣れてきつつ、連日のイベント参加や日本のお仕事も実施しているのでかなり疲れも出てきました。

ですが、Day3も全力で駆け抜けてきましたので、コラムもしっかり書きたいと思います。世界最速?の現地レポートを目指すために!!

Day3の目玉は何と言ってもJapan Programです!Oracle CloudWorldの日本からの参加者が一堂に集まり、オラクル社の本イベントのメッセージや内容を振り返る時間となります。

また、他にも展示会場に集まった各国のOracle関連サービスのブースで海外サービスに触れる機会もありました。
そんなこんなで、さぁDay3です!!!

1.コーヒーを飲みながらKeynote!

Day3にもなると会場にも慣れ、どこになにがあるかを把握できてきました。読者の皆さんも参加されたらわかりますが、本当に広いホテルなのです・・・会場内には至る所にコーヒーを無料で提供する場所が作られています。そのため、コーヒーを飲みながら、Keynoteを聞くこともできます!といっても、邪魔になるので始まる前に全部飲んでから参加しました!

上の写真を見てもらうとコーヒーだけでなくジュースも取り放題です。時間帯によってはデザートも出ます。
コーヒーの味もすごくおいしいですがカップの量はでかいです。『少しだけ入れたらいいのでは?』と言われるかもしれませんが、やはり並々注いでしまいます。アメリカンサイズというやつですね。

さぁ、それではDay3のKeynoteです!3本立てで会場に入る時間や並ぶことを考えると中々忙しい一日となりました。

2.Keynoteで新サービスの発表!

Day3のメインとなるKeynoteは以下の3つです。

1.Achieving Lasting Success with Oracle Fusion Applications
Oracle Fusion Applicationsによる持続的なビジネスの成功
Steve Miranda
Executive Vice President, Applications Development, Oracle

2.Building the More Intelligent Future of Cloud
クラウドのよりインテリジェントな未来の構築
Clay Magouyrk
EVP, Oracle Cloud Infrastructure, Oracle

3.The Future of Data and App Dev
データの未来
Juan Loaiza
Executive Vice-President Mission Critical Database Technologies, Oracle

全部見て、生成AIの内容は多いなと感じました。OCIやCX、ERPなど様々な製品(3rd Party含めた)のデータを活用し、AIによるビジネスの大きな変化を狙っていることがよくわかります。オラクルのテクノロジーがより適切な意思決定を支え、ビジネスの成功を推進されていきます。テクノロジーとデータが合わさることでビジネスに優位性をもたらすということはその通りだと思いますね。

また、Steve Miranda氏のKeynoteでは新サービスとなるFusion Data intelligence platformが発表されました!
人工知能 (AI) と機械学習 (ML) を組み込んだDWHとしてFusionだけでなく3rd Partyを含めたデータも扱える。こういったものは隠している技術者の血がワクワクです(*´ω`*)

3.展示会場のブースをまわってみよう!

Keynoteの合間の時間を活用し、展示場のブースを色々と見て回りました。もちろん私の弱い英語力と翻訳アプリというテクノロジーを使ってアタックを繰り返してきました。この私の度胸だけはぜひほめてほしいと思っています(*´Д`)

我らが日本企業も発見!!

Oracle Fusion Cloud ERPと連携するサービスがいくつか出てました。AP、ARなどの会計周りを対象としたサービスが多かったですね。他に、DWH・BIなどデータを連携して可視化するようなサービスが特に多かった印象です。

Oracle APEXブースもありました。私が大好きなサービスですね。しかし、Salesforceと二刀流の私としてはAPEXという単語が耳慣れしているという微妙な感覚です(笑)

Oracle APEXとは?

Oracle APEXは、世界有数のエンタープライズ・ローコード・アプリケーション・プラットフォームです。世界クラスの機能を使って、クラウドでもオンプレミスでも、どこにでもデプロイできる、スケーラブルでセキュアなWebおよびモバイル・アプリケーションを構築できます。
※以下のOracle APEXサイトより抜粋
https://apex.oracle.com/ja/

SalesforceのAPEXとは?

Apexは、開発者がSalesforceサーバでフローとトランザクションの制御ステートメントをAPIへのコールと組み合わせて実行できるようにした、強く型付けされたオブジェクト指向のプログラミング言語です。Javaに似た、データベースのストアドプロシージャのように動作する構文を使用するApexにより、開発者は、ボタンクリック、関連レコードの更新、およびVisualforceページなどのほとんどのシステムイベントにビジネスロジックを追加できます。
※以下のAPEX開発者ガイドより抜粋
https://developer.salesforce.com/docs/atlas.ja-jp.apexcode.meta/apexcode/apex_intro_what_is_apex.htm

まぁ、私としては技術はどれもおもしろいの一言ですが(笑)

さらに、Oracle TVもありました。ブースの中は本格的な撮影機材があり、私は興味津々でした。
いつかあそこに放映されるようなサービスを作ってみたいと思いました(*^-^*)

4.スペシャルゲスト The Royal Machinesのステージ!!

海外のバンドステージは初めてですが、Cloud Partyということで!
※ただ、こういったことに慣れていないことに加えて、本コラムを書くために実は私は30分ほどで抜けてしまいましたが、それでもすごい迫力でした。

Cloud Partyということで食べて飲みながら音楽を聴いて騒ぐという感じですね。やっぱり海外はすごいなーとあらためて思いました(*^-^*)

みなさん、Day3の現地レポートいかがだったでしょうか?Day3がこのイベントの最大の日だったと思います!!その日を終えて言えることは「ひかえめに言って最高!!」でした。様々な技術を学び、そしてJapan Programで様々なご縁を作れました!

こういった出会いからビジネスがもっと面白くなるのは間違いない!だからビジネスって面白いですよね( ̄▽ ̄)

最後まで読んでいただきありがとうございます。世界最速?の現地レポートもとうとうDay3までいきました!!
今後ともERP事業部サイトとコラムをみなさんお楽しみください。
ERPのご相談はこちら

最近の記事

PAGE TOP